(開講)第92回ワン・コイン古文書講座開講
こんにちは。今回はいよいよ新刊の拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)の内容を紹介いたします。幕府の下級武士、御家人の家の当主たちが主人公です。この著書は「“下”からみた幕政史」です。たとえば、御側御用取次の田沼主殿頭意次が登場しますが、彼は田沼時代の中心人物で、歴史上の有名人ですけれども、「忍者の末裔」にとっては、数ある登場人物のひとりに過ぎません。わたしも田沼について筆を割いていません。あくまで、下級武士の目線から、どのように幕政史がどのように見えるのか、というのがテーマです。また、著書がワン・コイン古文書講座から誕生したということも、この講座を運営するわれわれにとって、大事なことです。今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。
第92回ワン・コイン古文書講座
○日時:3月23日木曜日14時~16時○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 第4会議室
○料金:500円(一ヶ月会費)
○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)
○演題:「自著を語る② 『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)
〇講師から一言 今回は、自著を語るというテーマで、新刊の拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)の内容を補足説明してみたいと思います。著書執筆意図等を解説します。
○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp
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