(開講)第64回ワン・コイン古文書講座開講
みなさん、こんにちは。遂に関東も梅雨があけました。お体には充分ご留意ください。さて、最近は都市江戸の景観研究に興味があります。この景観研究は歴史学の玄人も素人も楽しい分野です。観光の資料にも使えるでしょう。今回は有名な『江戸名所図会』という地誌を利用して、江戸の景観に迫ってみたい、と思います。ワン・コイン古文書講座は今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。
第64回ワン・コイン古文書講座
○日時:7月31日(木曜日)14時~16時
○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室
宮前市民館のホーム・ページ
http://www.city.kawasaki.jp/miyamae/category/117-11-1-0-0-0-0-0-0-0.html○料金:500円(一ヶ月会費)
○講師:高尾善希(たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学))
○演題:「『江戸名所図会』と都市江戸の風景-長谷川雪旦の挿絵は何を描いたのか-」
〇講師から一言 天保5年(1834)刊行『江戸名所図会』は江戸の地誌の代表格の書籍で、現在でも文庫本として売られています。今回の話はとても単純です。その『江戸名所図会』の長谷川雪旦の挿絵が、どれほど正確に描かれているか? という話をします。滝沢馬琴は、『江戸名所図会』の価値の6割は挿絵にある、と考えていたようです。その挿絵の意味とは? 当時の江戸人は挿絵に何を見て何を感じたのでしょうか?
○参加方法 参加する際には必ず下記メール・アドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい)。
komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp
会の運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。なお、ワン・コイン古文書講座の次回の予定は8月21日(木曜日)です。
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