(開講)第53回ワン・コイン古文書講座開講
みなさん、こんにちは。先日、富士山が世界文化遺産になることが決まりました。これは自然遺産ではなくて文化遺産です。文化的に世界に大きな影響を与えた山ですから、それにふさわしいといえます。エドワード・モース『日本その日その日』には、モースが日本の学生に記憶だけで写実的な富士山を描かせる、という場面が登場します。すると、日本の学生は富士山を鋭角に描いてしまいます。子どもの頃から見慣れている山であるにも関わらず、です。日本人の富士山観を窺わせる興味深い話ですね。……今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。
第53回ワン・コイン古文書講座
○日時:8月1日(木曜日)14時~16時
○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室
宮前市民館のホーム・ページ
http://www.city.kawasaki.jp/miyamae/category/117-11-1-0-0-0-0-0-0-0.html○料金:500円(一ヶ月会費)
○講師:高尾善希(たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学))
○演題:「江戸の中の富士山-日本橋からまっすぐ“アナタ”へ-」
〇講師から一言 今回はいつもと趣向を変えまして絵画資料を扱います。もちろん古文書講座ですから文字も読みます。世界文化遺産の富士山と江戸の人たちとの関わり合いを考えようと思っています。
○参加方法 参加する際には必ず下記メール・アドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい)。
komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp
会の運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。なお、ワン・コイン古文書講座の次回の予定は9月26日(木曜日)です。
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