(開講)第39回ワン・コイン古文書講座開講
みなさん、こんにちは。第39回ワン・コイン古文書講座のご案内をいたします(えっ! あと1回で、記念すべき40回!)。みなさん、先日(5月21日)の日食はみましたか? わたしは二子玉川駅の河川敷で、日食グラスを使い、ばっちりデジタル・カメラ撮影をしました。綺麗にとれましたよ。昔の太陰暦でいえば、日食は必ず朔日(ついたち)におこります。その朔日といえば、江戸城の月並御礼(朔・望・晦 1日・15日・晦日)。日食になると、登城時間をずらすということもあったようですよ。まあ、そんなことを思い出すのも、歴史研究者くらいなものでしょうか。さて、講座は今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。
第39回ワン・コイン古文書講座
○日時:6月7日(木曜日) 14時~16時
○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4 宮前文化センター [最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室
宮前市民館のホーム・ページ
http://www.city.kawasaki.jp/88/88miyasi/home/miyasi.htm○料金:500円(一ヶ月会費)
○講師:高尾善希(たかお・よしき 東京都公文書館史料編さん係専門員、立正大学文学部史学科非常勤講師。博士[文学])
○演題:「囲碁家元本因坊家の相続をめぐって」
〇講師から一言 囲碁家元本因坊家文書の中から、相続に関する史料を抜き出して、みなさんと一緒に読んでみたいと思います(字はとても綺麗ですから、ご心配なく)。本因坊家とはどのような家か、相続の方法とは、そして、どうして本因坊家だけが囲碁のタイトル制度に移行できたのか。わたしなりの問題提起をしてみたいと思います。
○参加方法 参加する際には必ず下記メール・アドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい)。
komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp
会の運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。なお、ワン・コイン古文書講座の次回の予定は7月19日(木曜日)です。
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