(開講)第32回ワン・コイン古文書講座開講
第32回ワン・コイン古文書講座のご案内をいたします。ちょっと肌寒くなってきましたが、如何お過ごしでしょうか。わたしは珍しく(!)、風邪をひかずに元気でおります。毎年の例では、風邪をひくことになっているのですが…。また、お陰様で拙著『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)も、何故か売れ行き好調のようです(著者がそのようなことを言ってはいけないか…)。今回も川崎市宮前区の宮前区市民館という公民館で行います。どうぞお気軽にご参加ください。
第32回ワン・コイン古文書講座
○日時:11月3日(木曜日) 14時~16時
○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4 宮前文化センター [最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室
宮前市民館のホーム・ページ
http://www.city.kawasaki.jp/88/88miyasi/home/miyasi.htm○料金:500円(一ヶ月会費)
○講師:高尾善希(たかお・よしき 東京都公文書館史料編さん係専門員[専務的非常勤職員]、立正大学文学部史学科非常勤講師、博士[文学])
○演題:「塀の中の懲りない藩士たち-江戸藩邸日記を読む-」
〇講師から一言:「前回は紀州藩下級武士酒井伴四郎日記をご紹介しました。今回はその続編という位置づけです。津山藩藩邸日記などをご紹介します。武士身分の人びとは、特に身分ある人間としての体面を保つことに意を注ぎました。しかし武士とはいえ人間ですから、いろいろと武士らしからぬ行動をとってしまうなど、〝綻(ほころ)び〟をみせてしまうことがありました。その様子を藩邸にまわった触書から読み取ってみましょう。」
○参加方法 参加する際には必ず下記メール・アドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい)。
komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp
会の運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。なお、ワン・コイン古文書講座の次回の予定は12月15日(木曜日)です。
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