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2011/09/27

(お知らせ)高尾善希著『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)刊行

 当ブログの管理人の高尾です。このたびは、拙著、古文書入門書の刊行をご案内します。高尾善希『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)です。現在、全国の書店にならんでいます。大きめの本屋では平積みにされています。

※Amazonリンク http://t.co/L4DRknO

 この本では、①なぜ古文書は面白いのか(何が面白いのか)、②古文書とは何か、史実とは何か、なぜ古文書はそこにあるのか、③古文書を読むときにくずし字の読解を避けては通れないが、なぜ昔のひとはくずし字を書くのか、くずし字を読解するときのコツは何か、などについて触れています。このうちのいくつかについては、従来の入門書ではあまり頁を割いてこなかった事柄です。特に従来の入門書では、紙幅の関係からか、入門者にとっての諸前提を無視して書かれているように、わたしには思えました。(じゃあ、その〝諸前提〟を中心に書いてみよう! それ以外のことは他書に譲るということで…)と思い、その趣旨に沿って書きました。また、自分の流儀で(自分の研究や、自分の見つけた図版・史料によって)解説を試みました。題名にある通り、かみ砕いてやさしく書いたつもりです。

 わたしが各所で行ってきた古文書についての講義の内容(ノート・プリント)をもとにしました。当ブログでご案内しているワン・コイン古文書講座の内容も、一部反映されています。みなさんの勉強の参考にして頂ければ幸いです。

 ※拙著の中で触れている「ワン・コイン古文書講座」についてはこちらをご覧下さい。

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(開講)第31回ワン・コイン古文書講座開講

 第31回ワン・コイン古文書講座のご案内をいたします。すっかり秋らしくなってきました。「スポーツの秋」「読書の秋」という言葉は使い古されたものですが、たしかに活発に動きやすくなる季節です。拙著『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)も発刊され、各所書店で平積みにされております。是非お手にとってご覧下さって、秋の読書の一冊に加えて頂けたら、と思います。今回も川崎市宮前区の宮前区市民館という公民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第31回ワン・コイン古文書講座

○日時:10月13日(木曜日) 14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4 宮前文化センター [最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])4階和室 ※座布団が苦手な方のために椅子もご用意します。
宮前市民館のホーム・ページ
http://www.city.kawasaki.jp/88/88miyasi/home/miyasi.htm

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希(たかお・よしき 東京都公文書館史料編さん係専門員[専務的非常勤職員]、立正大学文学部史学科非常勤講師、博士[文学])

○演題:「〝おのぼり武士〟の日常-紀州藩下級武士酒井伴四郎日記-

〇講師から一言:「万延元年(1860)ひとりの若い男が紀州和歌山から江戸にやってきました。紀州藩下級武士酒井伴四郎です。彼はこのときのことを詳細に日記に記していました。この日記は故・林英夫先生(立教大学教授)が入手したもので、最近、江戸東京博物館が調査報告書で完全翻刻をしました。日記では伴四郎が江戸のあちこちを珍しげに散策していることがわかります。その人間味あふれる内容をご紹介します。」

○参加方法 参加する際には必ず下記メール・アドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい)。
komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 会の運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。なお、ワン・コイン古文書講座の次回の予定は11月3日(木曜日)です。

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