(開講)第21回ワン・コイン古文書講座開講
あけましてお目出度う御座います。みなさまにとって旧年中はどのような年でしたか。わたしはこのワン・コイン古文書講座を復活でき、さまざまなひとと出会うことのできた年でした。今年もよろしくお願いします。旧年中の前回は45名の方のご参加を頂き、前回より7名の微増です。まだご参加頂くことはできますから、お気軽にご参加下さい。
今月もワン・コイン古文書講座を開講します(第18回から川崎市宮前区の方々が「運営をする」と名乗り出て下さいましたので、その方々に運営を委託しようと思います。また、この第18回からは参加人数の確認をさせて頂いています)。
場所は川崎市宮前区の宮前区市民館という公民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。
第21回ワン・コイン古文書講座
○日時:1月13日(木曜日) 14時~16時
○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4 宮前文化センター [最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室(4階)
宮前市民館のホーム・ページ
http://www.city.kawasaki.jp/88/88miyasi/home/miyasi.htm○料金:500円(一ヶ月会費)
○講師:高尾善希(たかお・よしき 東京都公文書館史料編さん係専門員、立正大学文学部史学科非常勤講師。博士[文学])
○演題:「史料からみた黒船来航」
〇講師から一言。ペリー来航に関連する史料を読んでみます。教科書にもよく出てくる事件です。当時のひとにとっても、大変ショッキングな事件でした。そのため、様々な史料が残っています。ここでは、民衆が事件のことをどのようにとらえていたのかを考えてみたいと思います。
○参加方法 参加する際には必ず下記メール・アドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい)。
komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp
念のためこのブログの文章をご確認のうえご参会ください(ブログの内容が若干変更になる可能性もあります。お出かけになる前に一度このブログの文章を再度ご確認下さい)。教室までの行き方がわからないという方は、恐れ入りますが、散歩しているひとに道をお尋ねになって辿りついてください(!)。多くのところは自己責任でお願いします。そのかわりに廉価で開講いたしますから。ちなみにワン・コイン古文書講座の今後の予定は2月3日(木曜日)・3月3日(木曜日)です。
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コメント
講座希望
古文書講座を開設とのことネットでしりました。
私は、宮前区(梶ヶ谷に近い)在住です。ぜひ参加させていただきたくメールを差し上げています。
よろしくお願い致します。
住所氏名は、公のようですので、ここにはしたためなくても良いのでしょうか?
投稿: ねんこ | 2011/01/05 14:57
有り難う御座います。ここには個人情報は書かないで下さい。上記アドレスにメールをお送り下されば、それで手続き完了です。
投稿: 高尾 | 2011/01/08 18:28
本日宮前区での古文書講座に初めて参加した者です。とても面白く、次回も楽しみです。
さて、今回ご紹介された「鳴雪自叙伝」ですが、岩波書店でも品切れ状態で、再刊不明らしいです。アマゾンでも日本の古本屋でも、文庫とは思えない価格が付いております。
幸いというかずるくというか、私は講座の後図書館で1冊あった本を借りてきました。面白そうなので自分の本としても買おうと思って検索した結果が、手に入りにくい本になっておりました。歴史読本でも紹介される由、益々高値になりそうです。
では、また。今日はありがとうございました。
投稿: ねんこ | 2011/01/13 18:04
ご参加有り難う御座いました。岩波文庫はふつうの文庫と売り方が違いますから、すぐに絶版になってしまいます。だから岩波文庫の購入は基本は古本屋ですね。『鳴雪自叙伝』はいたるところでおすすめしています。是非お読み下さい。
投稿: 高尾 | 2011/01/22 23:22