(開講)第14回ワン・コイン古文書講座開講
ワン・コイン古文書講座は、-時々怠けますが-、年末も開講します。もう14回ですが、それでも「初心者向け」ということに拘っています。「いや……、古文書はちょっと」という方こそ大歓迎です。古文書講座前回に引き続き、わたしが講師をつとめます。第14回ワン・コイン古文書講座を開講致します。
第14回ワン・コイン古文書講座
○日時:12月8日(土曜日) 16時30分(16時10分から開場)~18時30分
○場所:立正大学大崎キャンパス(住所〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16)11号館7階1171教室(最寄り駅は山の手線の五反田・大崎駅、駅から徒歩7分です)
立正大学大崎キャンパスへのアクセス
立正大学大崎キャンパスの見取り図(11号館の7階です)
○料金:500円(レジュメ代、その他一切無料)
○講師:高尾善希(立正大学非常勤講師)
○演題「江戸時代の無宿人-小川の幸蔵活躍談-」
〇講師から一言。
武蔵国多摩郡小川村(現、東京都小平市)の博徒小川の幸蔵の話を致します。わたしがながらく研究している人物ですが、なかなか謎も多くて面白い人物です。みなさんの江戸時代の無宿人のイメージを覆すような話にするつもりです。話の内容もやさしく、古文書もなるべく読みやすいものを選びますので、初心者の方も是非ご参会ください。
会員制をとっておりませんから、出席の事前連絡は不要、飛び入り参加を歓迎いたします。100人規模の教室を借りておりますから、どうぞお気軽に。ただ、大人数を引き連れて参加される場合には、プリント枚数の問題がありますので、お手数ですが当方までご連絡ください。また、大学へのお電話でのお問い合わせは、ご遠慮ください。ご質問はわたし宛てのメールにてお願い致します。
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コメント
先日の講義、どうもありがとうございました。
小生、多摩地区出身なもので、大変興味深く
拝聴いたしました。
小生の生まれ育った、調布市は府中市の
隣ですが、ここでは橘一家が仕切っていたみたいです。
博徒だったのかどうか詳細は知りませんが、的屋では
あったようです。
あと、一つ提案ですが、この講座ではこんなテキストを
使ってます、という紹介のために、後日テキストを
pdfファイルか何かにしてアップしてみてはいかがでしょうか。
興味を持つ人の目に触れて、参加者が増えるのでは
ないかと思います。いかがでしょうか。
投稿: あっちゃん | 2007/11/13 00:48
ご参加有り難う御座います。調布は有名ですね。文書があるみたいですが、未見です。
pdfですか。どうやってやるんだろう…。
投稿: 高尾 | 2007/11/17 00:34