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2006/02/28

(講座)第4回ワン・コイン古文書講座開講

 この1回500円のワン・コイン古文書講座は原則的に毎月開催しております。3月の第4回も女性の研究者の方をお招きします。お題は忠臣蔵でお馴染みの赤穂事件です。講師の谷口さんは武家社会の研究者として第一線でご活躍です。
 わたしも大学浪人時代は忠臣蔵オタク(研究じゃないのです)で参加した47人のことについていろいろ覚えたものです。おもに赤穂事件を扱った文学作品を研究しようと国文科まで受験した過去があります(いまとなってはお恥ずかしい過去です)。なのでわたし自身がとても楽しみな講座です。
 ご案内は以下の通りです。

第4回ワン・コイン古文書講座

○日時:3月25日(土曜日) 4時15分(4時から開場)~6時15分
○場所:立正大学大崎キャンパス(住所〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16)11号館1161教室(最寄り駅は山の手線の五反田・大崎駅、駅から徒歩7分です)
立正大学大崎キャンパスへのアクセス
立正大学大崎キャンパスの見取り図(11号館は大通りに面したおおきな棟です) 
○料金:500円(レジュメ代、その他一切無料)
〇講師:谷口眞子「赤穂事件を読む」
〇講師から一言。浅野内匠頭が江戸城松の廊下で吉良上野介へ刃傷に及び、切腹・御家断絶を言い渡され、赤穂浪士たちが吉良邸へ討ち入った赤穂事件。実際に刃傷の場面は、どのように書き留められているのか、浪士たちが誓った起請文はどのようなものだったのか、討ち入った浪士が家族に宛てた書状にはどんなことが書かれていたのか、などを古文書で読んでみたいと思います。「『忠臣蔵』という言葉は知っているけど…」という方にも楽しんでもらえるような講座になればと願っています。

 会員制をとっておりませんので、出席の事前連絡も不要、飛び入り参加を歓迎しております。もちろん出席義務もありません。また1回毎に独立した講座になっておりますから、前回出席されなかった方でも充分お楽しみ頂けます。ただ、なにぶん格安の講座になっておりますので、多くの方にご参加頂き、運営ベースにのせていきたいと考えております。さて、前回講座のとき、ある方から「第何・何曜日というふうに開催日を固定してほしい」というご要望を頂きましたが、教室使用の関係上、うまくいくかはわかりません。ただ、第3・第4の土曜日になるべく開催したいと考えております。
 お誘いあわせのうえ、是非ふるってご参加ください。

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» マルクスとおける話は又いつか♪にみる赤穂浪士の死生観。 [平太郎独白録 親愛なるアッティクスへ]
親愛なるアッティクスへ 表記の文句は昔、舘ひろしのヒット曲「泣かないで」の一節です。 ちなみに、この後は、「静まり返ったこの部屋に二人ィ、ンー、リラックスベイビー♪、泣かないで~」と続きます。 ・・・・失礼しました。 はい、ご賢察の通り、今日も二日酔いです・・・。 さて、私は、「世の中に、私以上に臆病者はいない。」と言ったという、北条氏康(の言と、何かの書で見たのですが・・・。)の言葉が、そして、その言葉をふまえた上で、その後の彼の武将としての生き方が非常に好きです。 ただ、... [続きを読む]

受信: 2006/03/02 12:05

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