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2005/09/11

(近況)「江戸東京博物館友の会」講演

・「えど友」講演  江戸東京博物館「友の会」(通称「えど友」)から講演のご依頼があってご承諾しました。日取りは12月なのでまだまだ先です。ネタはわたしの発見した「巣鴨町軒別絵図」をお願いします、とのこと。下世話な話ですがこの「巣鴨町軒別絵図」のおかげでかなりお金を稼ぎました。子どものおむつ代やおやつ代やおもちゃ代に使ってももちろんまだまだ余っている。そのあまりはこつこつ学資保険や貯金にまわしています。
 この講演セミナーのシリーズは、わたしの分はさておいて人選も演目もなかなか魅力的なものが多くて感心させられます。さすがに江戸東京博物館という大手博物館ともなるとスケールがちがう。わたしも「友の会」に入ってみたくなった。興味のある方は「えど友」に入会されては如何でしょう。

「江戸東京博物館友の会」セミナー
4月9日「江戸の犯罪白書」重松一義さん(元中央学院大学教授)
6月26日「武士の家計簿」磯田道史さん(茨城大学人文学助教授)
7月 20日「ホタル帰る 特攻隊物語(知覧)」赤羽礼子さん(富屋食堂主人次女)
9月 23日「旧制高等学校物語」秦郁彦さん(元大蔵省在籍)
12月15日「よみがえる巣鴨の町なみ」高尾善希(東京都公文書館非常勤職員)
「江戸東京博物館 友の会」の「えど友」サイトより
http://www.edo-tomo.jp/nrep01.html

 この江戸東京博物館は建物もべらぼうだしひとも多くて驚きです。つかうお金もふつうの博物館とは桁違いでしょう。この博物館には以前アルバイトに通っていましたが、職員の方々のお名前も覚えられず何処の何方かわからずじまいでした。この博物館の館長は何をかくそうわたしの指導教授なのですが、今回の講演依頼は館長の意向とは関係ないようです。
 さっそく「えど友」広報部におくった講演の概要は以下の通り。

「よみがえる巣鴨の町なみ―皇女和宮のおくりもの―」講師:高尾善希(立正大学文学部非常勤講師)
 みなさんはテレビやテーマパークなどでよく江戸時代の江戸町方の様子をご覧になることと思います。米屋・呉服屋・料理屋・魚屋……、賑やかで活気あふれた町なみ。しかし意外なことにその景観はほとんどがナゾです。わたしは最近、幕府公文書の中に江戸御府内の場末巣鴨の町方絵図を発見しました。これをみると巣鴨の町方約240軒の景観を正確に再現することができます。この絵図をめぐって「おばあちゃんの原宿」豊島区巣鴨でシンポジウムもひらかれました。この絵図が語る江戸町方の様子とは? 江戸時代の巣鴨と現在の巣鴨との関係とは? そしてこれからの巣鴨はどこへゆこうとしているのか? について語ります。
 講師略歴:たかお・よしき 東京家政学院大学人文学部非常勤講師をへて、現在、立正大学文学部非常勤講師・東京都公文書館非常勤職員。共著に『番付で読む江戸時代』など。

 これを書くのに「えいやっ」と消費時間10分くらい。論文とはちがいこういうお仕事はわりあい手際よくパッパッとこなせる。 

・講演といえば… さて別の話題。博物館の講演といえば、以前の品川区立品川歴史館におけるわたしの講演では、何とテレビ・カメラがきていました。講演始まる直前に「きょうはテレビ撮影なので…」と博物館の職員の方にお知らせ頂き少々あたまを掻いた。
 テレビ番組出演は以前頼まれたことがあったけれど、ある事情でお断り申し上げていました。それ以来です。出演すること自体はいやな気持ちはないが、もうちょっときれいに髭を剃っておくべきだったかなという後悔があった。しかしあまりカメラを意識せずに好き勝手なことを喋り続けました。

そういうとき緊張しませんか?

 とよくいわれますが、あまり緊張はしません。「一人の人間に話すことは苦ではないのだから、100人や200人が束になってきたってどうということはない」と思えば緊張はしないものです(しかしプロ連中を前にしての学会研究発表などは別です、わたしは未だにそういう場に不慣れです)。
 どこのテレビ局かはわすれました。地元のケーブルテレビ局だそうです。

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