(展示)都市をつくる~江戸のすがた・東京のかたち~
今回はわたしの職場の宣伝をさせて頂きます。東京都立中央図書館・江戸東京博物館・東京都公文書館の3館合同で、所蔵資料展を開催しております。題して「都市をつくる~江戸のすがた・東京のかたち~」。場所は東京都立中央図書館4階多目的ホールです。会期は平成16年10月31日(日)~11月14日(日)、10時~17時、観覧料は無料です。
東京都公文書館提供史料の目玉は、数々の有名な江戸の古地図です(「江戸を勉強するなら、一度は現物を見ておけ」というものばかりだと思います)。なかでも、伊能忠敬の御府内実測図を、とほうもなく大きなパネルにしました。特に見学人が群がるコーナーで、なかには虫眼鏡で御覧になるかたもいらっしゃいました。ほかにも、錦絵や明治時代の貴重な公文書など、盛り沢山です。江戸マニアもそうでないひとも必見です。是非御覧下さい。
「昨年度、都立中央図書館・江戸東京博物館・東京都公文書館では3館合同講演会を開催し、竹内誠江戸東京博物館長の講演と、各館の利用ガイダンスを行いました。今年度は新たな試みとして、3館所蔵資料展を開催します。各館所蔵資料の中から、絵図・地図・錦絵・版本・刷物・公文書・図書・生活道具等を展示して、江戸・東京の都市の変貌を、江戸時代から昭和初期まで通観します。」(東京都公文書館HPより)くわしくはこちら。
都市をつくる~江戸のすがた・東京のかたち~
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コメント
おかげさまで盛況のうちに無事終了しました。見学頂いたみなさまに、職員としてお礼申し上げます。
投稿: 高尾(管理人) | 2004/11/16 21:03