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2004/10/02

(雑感)古文書を少々……

 8月は悪性の夏風邪を患い、一週間ほど寝込んでしまいました。38度の熱が続き、おかげで職場の夏休を使い果たしてしまいました。近所の開業医さんにかかったのですが、こちらに引っ越して間もない方です。そのお医者さんは、わたしの差し出したアンケート書類を見ながら、「ご職業の欄に『非常勤公務員』とありますが、失礼ですが、お仕事の内容は?」とお尋ねになった。そこで仕方なく「古文書を少々……」と言いにくそうにこたえると、お医者さんは書類から目を離して、「えっ? それっていうのは?」と興味津々な表情です。そんなとき、なぜか無性に恥ずかしくなるもので、余計に熱があがってしまった(これは冗談ですが)。
 世間様からみれば、古文書読みはよほどかわった〝人種〟らしく、こちらの身の上を説明するのはひと苦労です。そのうえ熱で頭がやられて意識は朦朧としています。お医者さんは妙に感心して、唸りながら「かわったご職業ですねえ」と仰る。やりとりの結果、わたしの風邪の原因は古文書ではない(古文書についた菌にやられた、ということではない)という結論になりました。しかし患者の話をよく聞く親切なお医者さんです。町医者の鑑です。

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