2017/05/19

(開講)第94回ワン・コイン古文書講座開講

 汗ばむ季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。わたしは、遺跡の発掘調査報告書執筆に、勤しむ毎日です。今回は拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)の内容紹介、いよいよ最終の講義です。いままでの講義を聞いていなくても理解できます。今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第94回ワン・コイン古文書講座
○日時:5月25日木曜日14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 第4会議室

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「自著を語る④ 『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)五代目松下菊蔵と幕府組織」

〇講師から一言 今回も、前回に引き続き、幕府伊賀者松下家文書についてお話しします。特に、五代目松下菊蔵に関する記述を中心にお話しします。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は6月22(木曜日)です。

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2017/04/21

(開講)第93回ワン・コイン古文書講座開講

 こんにちは。今回も拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)の内容を紹介いたします。拙著の内容紹介は、前回も行ったのですが、時間切れで語りきれなかったので、今回は続編です。とはいえ、前回ご参加いただけなかった方にも、理解できるような講義にしたいと思いますので、ご安心ください。拙著に関しては、先日『毎日新聞』に磯田道史さんに書評していただきました。有難いことです。さらに新しい読者に出会えることを、楽しみにしております。今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第93回ワン・コイン古文書講座
○日時:4月27日木曜日14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 第4会議室

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「自著を語る③ 『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)五代目松下菊蔵」

〇講師から一言 今回も、前回に引き続き、幕府伊賀者松下家文書についてお話しします。特に、五代目松下菊蔵に関する記述を中心にお話しします。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は5月25(木曜日)です。

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2017/03/17

(開講)第92回ワン・コイン古文書講座開講

 こんにちは。今回はいよいよ新刊の拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)の内容を紹介いたします。幕府の下級武士、御家人の家の当主たちが主人公です。この著書は「“下”からみた幕政史」です。たとえば、御側御用取次の田沼主殿頭意次が登場しますが、彼は田沼時代の中心人物で、歴史上の有名人ですけれども、「忍者の末裔」にとっては、数ある登場人物のひとりに過ぎません。わたしも田沼について筆を割いていません。あくまで、下級武士の目線から、どのように幕政史がどのように見えるのか、というのがテーマです。また、著書がワン・コイン古文書講座から誕生したということも、この講座を運営するわれわれにとって、大事なことです。今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第92回ワン・コイン古文書講座
○日時:3月23日木曜日14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 第4会議室

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「自著を語る② 『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)

〇講師から一言 今回は、自著を語るというテーマで、新刊の拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)の内容を補足説明してみたいと思います。著書執筆意図等を解説します。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は4月27日(木曜日)です。

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2017/02/02

(開講)第91回ワン・コイン古文書講座開講

 こんにちは。1月28日に、無事、拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)が刊行されました。幕府伊賀者松下家文書を読み解き、御家人や伊賀者の制度的側面や、伊賀者の家の生活史を描いたものです。特に、5代目松下菊蔵の人生については、筆を多く費やしています。この著書に関しては、テーマは複数あろうかと思いますが、特に「組織と人間」というテーマが大きいと思っています。是非、本屋で手に取ってご覧ください。できればご購入頂きたいと思います。…というわけで、今回のワン・コイン古文書講座は、拙著ということがテーマであります。『忍者の末裔』の内容を語ることは、皆さんがじっくりお読み頂いたであろう3月以降にするとして、まず、今回は、2011年に出版した『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)「第1章 古文書からのメッセージ」を中心にお話したいと思います。今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第91回ワン・コイン古文書講座
○日時:2月9日木曜日14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 実習室

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「自著を語る① 『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)「古文書からのメッセージ」」

〇講師から一言 今回は、自著を語るというテーマで、拙著『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)「第1章 古文書からのメッセージ 歴史を物語る、本物の古文書」の内容を、補足説明してみたいと思います。このワン・コイン古文書講座でははじめての試みです。もちろん、同著をお読み頂かなくても、内容を理解することはできます。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は3月23日(木曜日)です。

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2017/01/18

(開講)第90回ワン・コイン古文書講座開講

 あけましておめでとうございます(…という時期でもありませんか)。今月28日に、拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)が出版されます。内容はあえて何もいわないことにしましょう。読んでのお楽しみ、ということです。題名から内容を想像してみてください。ワン・コイン古文書講座は、今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第90回ワン・コイン古文書講座
○日時:1月26日木曜日14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 実習室

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「古文書からみる品川宿の博徒たち」

〇講師から一言 今回は品川宿の博徒たちに関する史料をご紹介します。くずし字がすこし読みにくいのですが、翻刻文をつけておりますから、参考にしてください。(以前講義した「古文書からみる品川宿の博徒たち」と同内容です。何年か前のものです)

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は2月9日(木曜日)です。

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2016/12/16

(開講)第89回ワン・コイン古文書講座開講

 こんにちは。拙著新刊書は、来年正月下旬出版と決まりました。詳細はまもなく発表となるでしょう。わたしは、1年に1冊出そう、「1年1冊主義」と、心に決めました。その通りになるかどうかは、わかりませんが、わたしの目標です。転んでも、壁にぶつかっても、1歩でも、1センチでも、前へ、前へ。ワン・コイン古文書講座は、今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第89回ワン・コイン古文書講座
○日時:12月22日(木曜日)14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室 宮前市民館のホーム・ページ

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「江戸大名藩邸の生活誌」

〇講師から一言 都市江戸を面積でいえば、7割は武家地です。そのうちの多くが大名屋敷です。この大名藩邸は、どのような空間だったのでしょうか。大名藩邸の性格の概説を解説した後、各論として、江戸藩邸に関する古文書を読んでみたいと思います。藩士の生活についてのものです。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は1月26日(木曜日)です。

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2016/11/14

(開講)第88回ワン・コイン古文書講座開講

 こんにちは。来年正月か2月に、拙著新刊書が出版されます。内容などは、まだ公開していません。もう入稿しましたから、そろそろゲラ校正をする段階です。やはり、研究者たるもの、1字でも多く、文字を書いて、天下に志を述べなければなりません。…などと、大袈裟なことを言っておりますが、ま、あえて気を大きくもちましょう。ワン・コイン古文書講座は、今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第88回ワン・コイン古文書講座
○日時:11月24日(木曜日)14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室 宮前市民館のホーム・ページ

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「井関隆子日記を読む」

〇講師から一言 旗本家の奥方井関隆子日記の内容をご紹介します。江戸時代の女性も、日記を書くのですが、さほど点数は残っておりません。その稀少性もさることながら、内容もとても興味深く、各所で紹介されている日記です。自らの身辺日常から、江戸城の噂話まで、多岐にわたります。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は12月22日(木曜日)です。

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2016/10/18

(開講)第87回ワン・コイン古文書講座

 こんにちは。最近は、歴史講座・古文書講座・歴史ガイド・執筆・史料編纂の仕事でほうぼうを廻っております。「文化の秋」になると、なにかと忙しくなるものです。わたしの講座については、わたしのtwitterなどで時々宣伝しておりますから、是非、お越しください。ワン・コイン古文書講座は、今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

第87回ワン・コイン古文書講座
○日時:10月27日(木曜日)14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室 宮前市民館のホーム・ページ

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「奉公人請状を読む」

〇講師から一言 今回は奉公人請状という古文書を読みます。奉公人が雇われるときに必要とされた文書です。江戸時代の人別制度、奉公人管理の問題についてお話したいと思います。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は11月24日(木曜日)です。

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2016/09/20

(開講)第86回ワン・コイン古文書講座開講

 こんにちは。ワン・コイン古文書講座は木曜日に変更となりました。お気を付けください。9月より拙稿「小川幸蔵」を含む高橋敏編『アウトロー近世遊侠列伝』(敬文舎)が発売の運びとなりました。今回は、それに関連して、アウトローに関する古文書を読みたいと思います。ワン・コイン古文書講座は、今回も宮前市民館で行います。どうぞお気軽にご参加下さい。

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第86回ワン・コイン古文書講座
○日時:9月29日(木曜日)14時~16時

○場所:宮前市民館(川崎市宮前区宮前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅])第4会議室 宮前市民館のホーム・ページ

○料金:500円(一ヶ月会費)

○講師:高尾善希 たかお・よしき 立正大学文学部史学科非常勤講師・博士(文学)

○演題:「江戸時代の博徒と村社会」

〇講師から一言 江戸時代の博徒を学問として扱う意味は、どこにあるのでしょうか。また、江戸時代の博徒と現代の暴力団とは、どこが違うのでしょうか。古文書を読みながら、江戸時代の博徒のありようについて考えてみたいと思います。

○参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。高尾個人に対するメールはysktko@nifty.comです。お間違えのないようにお願いします)。 ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp

 運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。次回は10月27日(木曜日)です。

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2016/09/04

(史料)父を想う気持ち―漱石の長男―

 十川信介編『漱石追想』(岩波文庫)には、夏目漱石に関わった49人の追想が掲載されています。そのなかで、家族の追想もあり、家庭での漱石が、わけもわからず突然に怒り、子どもを殴るなどしていたことが記されています。それは、なぜなのか。漱石の長男で、バイオリニストの純一さんによる文章です。

ぼくは前にも記したが、自分を父が撲ったりしたことを、合点しにくかった。人が「君を愛していたからだ」などといっても、素直に受取れない。ところが或るとき、千谷七郎という人の『漱石の病跡』という本を、のぞいてみたことがある。それによると漱石は病気であったというのだ。躁鬱病のことである。父が憂鬱になったり、荒れたりしたのは、そういう病気のためかと思ったら、ひじょうに嬉しかった。たいていの人は、親が精神の病気を持っていたといえば、むしろ悲しく思うのだろうが、ぼくの場合には逆なのだ。つまり、あんなにぼくたちを可愛がってくれた人が、ふとしたときには乱暴をする。それを考えると、もやもやしていたのに、病気だときいてから、気分がさっぱりした。(『図書』昭和45年7月、十川信介『漱石追想』[岩波文庫]再録)

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